今年も自動車税納付の季節がやってまいりました。
自動車税は車を持っている人にとっては避けて通れない支出になります。
という事で、今回は自動車税を少しでもお得に支払う方法について紹介したいと思います。
結論から申し上げますと、タイトルの通り、クレジットカードやnanacoを利用することで普通に現金で支払うよりもお得に自動車税を支払うことが出来るようになるのですが、今回はじぶん銀行スマホデビットの期間限定キャンペーンを利用してさらにお得に自動車税を攻略したいと思います。
2019年限りのお得な裏技となりますので、再現可能な方は是非参考にしてください。
自動車税をお得に払う方法~基礎編~
まずは今回限りの裏技ではなく、普通に自動車税をお得に支払う方法についてご紹介したいと思います。
クレジットカード払いを活用する
自動車税の一般的な納付方法である『コンビニでの現金払い』や『金融機関での振込』、『口座振替』は、額面の金額をそのまま支払うことになるので損もしなければ得もしません。
自動車税をお得に払うための基本は『クレジットカード払い』をすることによるポイント還元になります。
自動車税のクレジットカード払いには注意点もあります。
ただし、クレジットカード払いの注意点
- 自動車税のクレジットカード払いには手数料がかかる
- カードの種類によっては『税金の支払い』は還元対象外である
例えば、こちらの図は愛知県で自動車税をクレジットカード払いした際の手数料一覧になります。
自動車税が39,500円の場合、手数料315円が上乗せされて支払い総額は39,815円になってしまいます。
この時、還元率1%のクレジットカードで支払った場合、39,815円の1%である398円相当のポイントが還元される事になります。
手数料が315円なので398円分還元されれば83円分の得になりますが、現金ベースでは普通に現金で支払うよりもマイナスになるため、やはり手数料が取られるのは厳しいですね。
手数料の金額は必ずお住まいの地域の自治体HP等で確認してください。
また、クレジットカードの種類によっては各種税金の支払いは還元対象外となっているものもあります。
例えば、単体で2%還元が売りの『Kyash』は税金の支払いは還元対象外になっているのでご注意ください。


キャッシュバックについて
対象外の取引
・お買い物キャンセルとなった決済(一部キャンセルが生じた決済も含みます)
※キャンセルが月またぎの場合は次月相殺いたします
・カード有効性チェックでの減算
・前払式支払手段(第三者型)の購入、チャージ
WAON/nanaco/楽天Edyなど
・モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ ※
・Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ ※
・交通系電子マネー
PASMO/SMART ICOCA/SAPICA/PiTaPa/SUGOCAなど
・寄付のお支払い
・公共料金のお支払い
・各種税金、ふるさと納税のお支払い
・年金のお支払い
・Yahoo!公金支払い
・金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入
また金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入
・郵便局の販売サイト
・造幣局の販売サイト
※モバイルSuicaへのチャージ、購入について2019年2月3日0時以降のお取引より対象外となります。
2019年2月2日までの6,000円以上/回のお取引で、2019年2月末日までに売上が成立している場合のみ対象となります。
クレジットカード会社のキャンペーンを活用する
前述の通り、普通にクレジットカード払いをしただけでは、現金よりは多少お得になりますが、少し物足りない気もします。
そこで各クレジットカード会社が開催しているキャンペーンを活用してさらなる還元を狙いましょう。
ほんの一例ですが、楽天カードでは楽天カードで自動車税の支払いをした人に対して抽選で2人に1人に500ポイントが還元されるキャンペーンを開催しています。(e-NAVIより要エントリー)

楽天e-NAVI(マイページ)より引用
また、イオンカードでもイオンカードで自動車税を払った人にもれなく500ポイントを還元するキャンペーンを開催しています。
応募はタダなので、クレジットカードで支払う方は是非ご活用ください。
クレジットカード払いの要点まとめ
自動車税をお得に払う方法~応用編~
続いて自動車税をお得に支払う方法の応用編です。
応用編では電子マネーの『nanaco』を使用して自動車税をお得に支払う方法を紹介したいと思います。
nanaco払いを活用する
ご存知の方も多いと思いますが、電子マネーの『nanaco』はコンビニで支払い可能な各種税金や公共料金支払いに使用することが出来ます。
ただし、税金や公共料金の支払いにnanacoを利用した場合、nanaco利用によるnanacoポイントは還元されません。
※通常nanacoを支払いに利用した場合1%のポイント還元があります。
「え…nanaco支払い意味ないじゃん。」と思ったあなた、ご安心ください。
nanacoでは税金支払いによる直接のポイント還元はありませんが、nanacoの残高をクレジットカードでチャージすることにより、チャージによるクレジットカードの還元を受けることが可能なのです。
自動車税の『nanaco払い』は自動車税の『クレジットカード払い』と違って手数料がとられないので、チャージ分に対する還元額がまるっと還元として受けることが可能です。
には注意点もあります。
しかし、nanacoのクレジットカードチャージnanacoクレジットカードチャージの注意点
nanacoのクレジットカードチャージに対してポイントが還元されるクレジットカードはかなり限られています。
また、ポイントが還元されるクレジットカードは減少傾向にあり、還元されるポイント率も改悪傾向にあります。
記事更新時点では以下のカードがnanacoのチャージに対してポイント還元を行っています。
リクルートカード | 還元率1.2%(月3万円まで) | リクルートポイント (Pontaポイント) |
---|---|---|
セブンカードプラス | 還元率0.5% | nanacoポイント |
ヤフーカード | 還元率0.5% | Tポイント |
ファミマTカード | 還元率0.5% | Tポイント |
この表は今後変更となる可能性がありますので必ず各カード会社の公式HP等で還元の有無や還元率を確認してください。
一番還元率の高いリクルートカードは月の上限が3万円までと制限がありますが、1.2%の還元率が破格です。
自動車税の時期は分かりきっている(5月)ので、前もって前月から必要な金額をチャージしておくと最大限の還元が受けられますね。
クレジットカードによるnanacoチャージは1,000円単位となるので、自動車税が39,500円の場合、40,000円のチャージが必要になります。
40,000円チャージをした場合、リクルートカードであれば1.2%の480円、その他のカードであれば0.5%の200円相当がポイントとして還元されます。
キャンペーンを考慮しなければ、クレジットカードで直接自動車税を支払うよりは断然お得ですね。


nanaco払いの要点まとめ
自動車税をお得に払う方法~2019限りの裏技編~
ここまでは『クレジットカード払い』と『nanaco払い』で普通に現金や振込で払うよりもお得になる方法をご紹介してきました。
ここからは今回2019年限り(?)のとっておきの裏技をご紹介します。
- じぶん銀行の口座を持っていること
- じぶん銀行スマホデビットカードを持っていないこと
(過去発行履歴がないこと) - nanacoを持っていること
じぶん銀行スマホデビットの新規発行&利用キャンペーンを活用する
じぶん銀行では2019/5/7~6/2の期間にじぶん銀行スマホデビットカードを新規発行し、キャンペーンにエントリーした人を対象に、利用金額に応じて最大20%(上限1万円)を還元するキャンペーンを実施しています。
デビットカードとは、普通のクレジットカードのように利用出来て、利用するとあらかじめ紐づけておいた口座から即座にお金が引き落としされるカードのことです。
キャンペーン期間中のじぶん銀行スマホデビットカードの利用金額合計が
1万円以上…500円還元(5%)
3万円以上…3,000円還元(10%)
5万円以上…10,000円還元(20%)
じぶん銀行スマホデビットでnanacoにチャージする
今回紹介する裏技とは、このじぶん銀行スマホデビットカードでnanacoにチャージをすることで最大10,000円の還元が受けとろうというものです。
5万円フルでnanacoにチャージするか、必要な分だけnanacoにチャージして残りの枠を他で利用するかはそれぞれの事情で適切な方を選択してください。
nanacoは今後も税金や公共料金の支払いに使えるので、未来を見越して5万円フルでnanacoにチャージするのもありかと思います。
ここで、鋭い方は
「じぶん銀行スマホデビットカードからnanacoへのチャージはキャンペーンの対象になるのか?」
と疑問に思われるかと思います。
ここは確信が持てなかったので、実際にじぶん銀行のカスタマーサポートに電話で直接聞いてきました。
じぶん銀行スマホデビットでのnanacoチャージは可能なので、キャンペーンの対象ということになりますね。
カスタマーサポート様の言葉をそのまま受け取るとnanaco以外の電子マネーへのチャージもキャンペーンの対象となるので、キャンペーン期間中に必要な出費がない方は自分がメインで使う電子マネーにチャージで5万円分の枠を使うのもありかと思います。
じぶん銀行スマホデビットキャンペーンの注意点
まず、今回のキャンペーンに参加するにはじぶん銀行の口座が必要となります。
じぶん銀行の口座を持ってない方は、口座を作れば良い話なのですが、口座開設にはそれなりに時間がかかるので期間に注意が必要です。
キャンペーンの注意事項に『じぶん銀行スマホデビット売上情報の当行への到着時期によって、ご利用合計金額の対象とならない場合がありあす。』と記載がありましたので、キャンペーン期間ぎりぎりでの利用はリスクが高いと思います。
それでも、今回のキャンペーンに駆け込みで口座開設したいという方は是非モッピーの自己アフィリエイトをご活用ください。
モッピー経由で口座開設するだけで1,500円相当のポイントが貰えます。
ちなみに、じぶん銀行には招待コードもありますが、こちらは招待コードを利用して口座開設後、口座残高を10万円以上にすると1,000円貰えるという内容になりますので、モッピーの方がお得かなと思います。
紹介者側は2,000円貰えるので、家族にじぶん銀行利用者がいれば家族の招待コードを使うと良いかと思います。


じぶん銀行スマホデビットのまとめ
まとめ

以上、自動車税をお得に支払う方法の紹介でした。
電子マネーやスマホ決済はユーザー確保のため様々な還元キャンペーン実施していますが、キャンペーン(ポイント還元)のために無駄な支出をしては本末転倒です。
自動車税のように必要不可欠な支出に対してキャンペーンを活用していくことこそ真の意味でお得になっているのかなとしば太は思います。